・子どもの高校受験で母親である自分がストレスを感じていて、どうしていいかわからない
・ストレスの対処法を知りたい
・受験生の子どもにしてあげられることはないの?
こんな悩みにお答えする記事です。
娘のおとぼけちゃんは2021年3月に高校受験を終えました。
その経験をもとに、これからお子さまが高校受験をする方に向けてお伝えできることを書いています。
子どもが受験生になると、親子でたくさんのストレスを抱えますよね!
勉強していない姿を見てイライラし、ついつい小言を言いたくなったり……。
これって小言を言われた子どもも、大変なストレスになっていたりするんですよね。
わたしも娘が高校受験のときは、たくさんのストレスを抱えました。
でも、自分の考え方や行動を変えたら、グッと気持ちが軽くなったんです。
この記事では、わたしが実践した「ストレスの対処法5つ」と「母親が子どもにしてあげられること3つ」をご紹介しますね。
ぜひ参考にしていただき、良い状態で試験当日を迎えていただけると嬉しいです。
【高校受験】母親のストレスを減らす5つの対処法
わたしが実践したストレスの対処法は以下の5つです。
- 好きなことに打ち込む
- 自分の体調を整える
- ママ友と会話をする
- 正しい情報を手に入れる
- 一緒に勉強する
わかっていても実行するのはなかなか難しいことでしたが、できるだけ意識をするようにしていました。
頭の片隅に入れて、意識するだけでも変わってきますよ!
①好きなことに打ち込む
自分が楽しい、嬉しい、気分が良い、そう思えるものを見つけましょう。
たとえば
何でも構いません。
10分でも『自分が喜べる時間』を持てたら、よい気分転換ができます。
好きなことに打ち込むのが、やはり1番のストレス解消になります。
とはいえ、どうせなら自分のスキルをあげられるものがよいですね!
ストレス解消にもなって、自分の将来にも役立つからです。
ちなみにおススメのスキルアップ法は、『耳学』です。
耳学とは、文字の通り、耳から学ぶ勉強方法。
家事をしながら、買い物に行きながらなど、ながら聴きで学習できるので時短が課題の主婦にはもってこいですね。
わたしが使っているのは『Amazonオーディブル』(書籍をプロの声優や著名人が朗読してくれる【聴く読書】)です。
食器洗い、洗濯物干しなどの機械的な作業をしながらも学べるので、
『時間を有効活用できた!』と思えるところが爽快なんですよね!
なんだか得した気分になれます。
Amazonオーディブルの30日間の無料キャンペーンを詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
画像を交えながら丁寧に解説しています。
②自分の体調を整える
『そんなこと!?』と思った方もいらっしゃるかもしれません。
ですがとても大事なことです。
睡眠不足になるとイライラしてしまいますよね!
普段ならなんてことない出来事でも怒ってしまったり……。
そんなことで怒ってしまった自分に自己嫌悪。
負のループは自分だけでなく子どもや家族にも悪影響です。
そうならないように、できるだけ7時間は睡眠時間を確保するように心がけています。
また、適度な運動もストレス解消になります。
運動する時間なんてない!と思っていたわたしです。
- いつもは自転車で行っていた場所に歩いていく
- 朝、化粧をするときに1工程終わるたびに運動を挟む
(たとえば、化粧水をつけたらその後にスクワット20回、乳液をつけたら肩回し10回ずつなど) - 寝る前の10分ストレッチ
わざわざ運動する時間を取るのは難しかったので、上記の3点から始めてみました。
やらなかったときより確実に心も身体も軽いです!
無理にしようと思うと逆にストレスになるので、自分のできる範囲で気分よくできることから始めるのがオススメです。
③ママ友と会話をする
娘が受験生だった2020年はコロナ真っ只中だったので、なかなかママ友とランチに行くこともできず……。
ひとりで悶々と過ごしていることが多かったのですが、数少ない外出の機会に学校行事や買い物先でママ友と会ったときには話をしていました。
少しの時間でも、子どもの現状報告や高校受験の情報を共有することで、気持ちがスッキリしたのを覚えています。
同じ状況のママ友と話をすることは、よいストレス発散になります。
子どもはもちろんですが、母親もしんどいですもんね!
息抜きは大切です。
④正しい情報を手に入れる
正しい情報を入手しないと不安が募るばかりです。
余計な想像もしてしまいますしね!
- 内申書のこと
- 受験する高校のこと(説明会や入試情報、倍率など)
- 模擬試験のこと
- 手続きのこと
高校受験にあたり、たくさんの情報が必要です。
うわさを聞いて一喜一憂するのではなく、自分で調べた一次情報を入手するようにしてください。
正しい情報を入手して行動しなければ、子どもの将来に関わってきます。
たとえば、
学校見学会や説明会など、コロナの影響で人数制限をしていることが多いですよね。
実施の日時や申し込み期間、参加人数などを志望校の高校のホームページで確認しておかないと、定員オーバーになって行けないなんてことも!
実際に、子どもが友達から聞いてきた情報が間違っていて高校見学に行けなかった、という方もいました。
人気の高校は
『申し込み開始10分で定員に達してしまい、申し込みができなかった』
ということがあるので開始時刻の確認も忘れないでくださいね!
⑤子どもと一緒に勉強をする
「勉強しなさい!」という言葉は、言う方も言われる方もストレスになります。
それなら親も子どもと一緒に勉強して、家全体を勉強する環境にしてしまいましょう。
子どもと一緒に勉強するのはおススメですよ。
一緒に勉強すれば、親も子どももサボれないですからね(笑)
子どもと一緒に、わたしは資格取得の勉強をしました。
『ITパスポート』の資格です。
この資格を取得したところで、自分の職種とはまったく関係がないので使い道はないのですが……。
わたしは、娘が受験勉強している横で一緒に勉強をしていましたよ。
その様子は、塾の自習室のような感じだったと思います。
念のため証拠写真 ⤵
こちらは上記①の『好きなことに打ち込む』、かつ『子どもと一緒に勉強する』の両方を満たしたいわば一石二鳥のストレス解消法です。
一生懸命に打ち込むことで、『この歳でも頑張れた!』という達成感を味わうことができましたよ!
とはいえ、子どもと一緒に勉強していなければ、途中であきらめていたかもしれません(笑)
お互いよい刺激になりました。
そのあとは、文章を書く勉強をはじめ、今にいたります。
やはり何かひとつのことに打ち込むのは楽しいものですよ。
【高校受験のストレス】子どものために母親がしてあげられる3つのこと
母親がストレスをためないようにするには、何よりも子どもがストレスを感じずに受験勉強に打ち込める環境を作ってあげるコトが大切です。
子どもはストレスを感じると、母親にあたります。
文句や愚痴を言いやすいんですよね。
ここでは子どもために母親がしてあげられることを、わたしの実体験を交えて3つご紹介します。
- 子どもの聞き役になる
- 子どもの体調管理を気にかける
- 子どものありのままを受け入れる
そっとサポートしてあげるだけで、子ども“も”安心して受験勉強に打ち込めますよ。
①子どもの聞き役になる
高校受験をするにあたり、子どもはいろいろな思いを抱えています。
- 勉強がしんどい
- 思うように点数が取れない
- 早く受験が終わってほしい
- テレビが見たい
- 遊びたい!
挙げていくともっともっとたくさんあるでしょう。
それをすべて我慢して勉強に取り組んでいます。
子どもの様子をうかがいながら、話を聞いてあげる時間が少しでも取れるといいですね!
話を聞いてあげるだけでも、子どもの心は落ち着くはずです。
②子どもの体調管理をする
勉強をしていると、気付くと夜の1時になっているなんてことも!
これが毎日だと睡眠不足はもとより、体調を崩してしまいます。
勉強の効率も悪いですよね!
勉強時間は『23時まで』など、時間を決めてしっかり睡眠を取れる環境にしてあげましょう。
「できなかったところは、翌朝少し早く起きてやった方が効率がいいよ~」とよく声をかけていました。
睡眠によって頭がスッキリすると、夜におこなう時間の半分でできてしまうことも多いですよ。
最低7時間は睡眠時間を取るよう言葉がけをし、体調を崩さないようにサポートをしてあげてくださいね!
③ありのままを受け入れる
子どもには『こうなってほしい!』『○○ちゃんならできる!』と期待してしまうものです。
だけど、子どもには子どもの人生があります。
親の思う通りにいっていなくても、子どもが一生懸命がんばっているのであれば『ありのままを受け入れる』のが大切です。
『なんでできないの?』『もっと勉強しなさい!』というのは逆効果で、親も子どものストレスを感じるだけです。
親として心配するのは当然ですが、受験勉強は自分との戦いです。
子ども自身が戦っていくしかありません。
あなたはそんなわが子のがんばりを、ただありのまま受け入れてあげてください。
心配のあまり、アレコレ言いたくなることもあると思います。
- 宿題はちゃんとやった?
- 試験はできたの?
- 提出物はちゃんと出してる?
- 早くしなさい!
- 学校はどうだった?
いろいろありますが、ここはグッと我慢。
見守ってあげることが何よりの応援ですよ!
まとめ:ストレスを解消して、子どもの高校受験に備えよう!
娘の高校受験の時にわたしが実践したストレスの対処法と子どものためにできることをご紹介しました。
最後に内容をもう一度まとめておきますね。
- 好きなことに打ち込む
- 自分の体調を整える
- ママ友と会話をする
- 正しい情報を手に入れる
- 一緒に勉強する
- 子どもの聞き役になる
- 子どもの体調管理を気にかける
- 子どものありのままを受け入れる
わたしと同じようなストレスを感じている方の参考になれば嬉しいです。
良い状態でお子さまが受験できるよう、応援しています!!